このたびの、東北関東大震災において、亡くなられた方々に 深い哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心より お見舞い申し上げます。
僧侶の皆様へ
これから、復興が進むにつれ、日常生活の再構築も又、始まっていくことと思いま す。
たとえお堂はなくても、ご住職がいらっしゃって、仏像が一つあれば、 そこからスタートできることもあるかもしれません。
もし、そのようなことをお考えになられる方がおられましたら、ご連絡ください。
長年仏像を彫ってまいりました。現在 私の手元にある仏像でお役にたてるものがありましたら、 献納させていただきたく思います。
このメッセージが、 必要とされる方の目にとまります事、そして何よりも、 被災された地域の一日も早い復興、心よりお祈り申し上げます。
増山白舟
仏像彫刻教室 東京 「微笑庵」(みしょうあん)
木の中に仏様はいらっしゃる。そして余分なものを取って、取って、取りきった時、初めて仏様はそのお姿を現わされる。
でも一体、どこが取るところで、一体どこが、お姿なのだろう、どこにどうやって、刀を入れたら良いのだろう…。彫刻刀と、四角い木を目の前にして、ほとんどの人は途方に暮れてしまいます。皆、そこから始まりました。でも、彫るには順序があるのです。
仏像彫刻教室 微笑庵の特色
| いわゆる「カルチャー教室」ではなく専門教室です。人数を限定し、仏師自ら、プライベート感覚でご指導します。 | |
前後を含めず正味3時間の教室で、ミッチリご指導します。 |
|
| 単なる彫刻職人ではなく、指導のプロが教えます。他で失敗した方もどうぞご相談ください。片道3時間かけて通っている方、10年以上通っている人も沢山います。 |
最初、彫刻刀の持ち方を学んだら、仏足、握り手、開き手、仏頭、と部分の練習をしながら、彫刻するために最も重要な、形のとらえかた、面、量、運動の方向性などの概念を身につけていきます。ただ、これがとても難しい。たぶん、一般の人の場合、今だかつてそんな見方をしたことがなかっただろうし、たとえ、あったとしても、いきなり要求されるのは、失敗の許されない非常に高いレベルですから、今までの自分では間に合わない。そこで初めて、何一つできない、わからない自分に出会うのです。本当の意味でのスタートはこの時点なのかも知れません。
何もわからない自分を自分自身が認めた時、人の心は謙虚に、素直になります。謙虚な心があって初めていろいろのものを吸収する事が出来、素直な心があって初めて無心に刀を運ぶことができるのでしょう。当会では基本のカリキュラムがあり、終了するには早い人でも6年かかります。その時間の中で少しづつ彫ることを身につけ、彫れる自分を作るべく、自分自身を引き上げて続けていくより他に近道はないのです。
仏像彫刻を始めた動機、背景、取り組み方、思いなど、それぞれに違っても、一人一人大きく花開いて、自分自身の仏様をお迎えしてくれるのを、何よりも私自身が楽しみに待っています。
ご興味をお持ちの方、どなたでも歓迎です。どうぞお気軽にお問合わせください。